内容は、今回の仕様案をそのまま移すだけでなく、 なぜこの再編が必要になったか なぜ マスター / 帳票・連携 という分類にしたか URL とメニューをどう切り分けるか Phase 1〜3 をどう進めるか まで、長期参照向けに整理してあります。 改善案/ナビゲーション再編仕様書.md は実装向け詳細、今回追加したマスタードキュメントは長期保管用、Issue #13 は議論の背景、という役割分担にしています。必要なら次に、既存のどこかからこの 17_...md へ参照リンクを足します。
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マスタードキュメント:ナビゲーション再編
作成: 2026-04-07 最終更新: 2026-04-07 対象機能: グローバルナビゲーション再編(トップメニュー整理・カテゴリ再編・PC/スマホ共通情報設計) 実装状況: 仕様策定完了・未実装
概要
機能追加に伴って共通ナビゲーションのトップレベル項目が増え、画面名ベースで並ぶ構造になってきたため、業務カテゴリ単位で再整理する。
今回の再編では、トップナビを ホーム / 計画 / 実績 / マスター / 帳票・連携 の 5 分類に絞り、個別画面はドロップダウン配下に集約する。
これにより、利用者が「どの画面名か」ではなく「何をしたいか」で画面を探せる状態を目指す。
また、URL 構造とメニュー構成は意図的に分離して扱う。既存 URL は安定性を優先して原則維持し、アクティブ判定はナビ定義側で吸収する。
機能スコープ(IN / OUT)
| IN(今回対象) | OUT(今回対象外) |
|---|---|
| PC ヘッダーのトップメニュー再編 | 各業務画面自体のUI改修 |
| スマホ用ハンバーガーメニュー再編 | 権限別メニュー出し分け |
| メニュー分類、並び順、開閉仕様 | お気に入り、ピン留め |
| アクティブ判定ルール整理 | ダッシュボード内容の刷新 |
NavGroup / NavItem ベースのメニュー定義整理 |
URL の全面変更 |
作物 品種 を将来のマスター画面として位置づけ |
矢印キー移動を含む高度なメニューアクセシビリティ |
背景と判断理由
現状の課題
- 横並びのトップメニュー数が多く、目的の画面を探しにくい
計画実績設定補助機能が同じ粒度で並んでいる- 画面名ベースで項目が増えており、業務単位でまとまっていない
- 今後も機能追加が続くと、視認性と拡張性の両方が悪化する
採用した考え方
- トップレベルは日常的に使う業務カテゴリだけに絞る
- 個別機能名ではなく、業務単位で束ねる
- URL はリソース識別子として安定性を優先し、メニュー構成とは分離する
- 例外的な URL 衝突のみナビ定義側のルールで吸収する
関連議論
- 判断理由、論点の切り分け、URL とメニューの関係整理は Gitea Issue
#13に残す - 実装向けの決定事項は
改善案/ナビゲーション再編仕様書.mdに集約する - 本ドキュメントは、その内容を長期参照用に固定化したものとして扱う
情報設計
トップレベル構成
- ホーム
- 計画
- 実績
- マスター
- 帳票・連携
右上ユーザー操作:
- パスワード変更
- ログアウト
カテゴリ構成
ホーム
- ダッシュボード
計画
- 作付け計画
- 施肥計画
- 田植え計画
- 運搬計画
実績
- 散布実績
- 畔塗記録
- 作業記録
マスター
- 圃場管理
- 作物
- 品種
- 資材マスタ
- 肥料マスタ
帳票・連携
- 在庫管理
- 帳票出力
- データ取込
- 気象
- メール
この分類にした理由
マスター
圃場管理は圃場マスタとして独立性が高い作物品種も本来マスター管理である資材マスタ肥料マスタはすでに独立画面が存在する
そのため、基礎データ管理を マスター に集約する。
帳票・連携
在庫管理帳票出力データ取込気象メールは完全に同質ではない- ただし、いずれも主作業そのものではなく、補助・参照・出力・連携の性質が強い
そのため、トップ階層を増やしすぎないための受け皿として 帳票・連携 にまとめる。
補足:
データ取込は日常操作ではなく、年度切替時や初期設定時の補助導線とみなすメールは個別トップにしない設定は現状パスワード変更のみなので、右上ユーザー操作に残す
画面と所属カテゴリ
| カテゴリ | ラベル | パス |
|---|---|---|
| ホーム | ダッシュボード | /dashboard |
| 計画 | 作付け計画 | /allocation |
| 計画 | 施肥計画 | /fertilizer |
| 計画 | 田植え計画 | /rice-transplant |
| 計画 | 運搬計画 | /distribution |
| 実績 | 散布実績 | /fertilizer/spreading |
| 実績 | 畔塗記録 | /levee-work |
| 実績 | 作業記録 | /workrecords |
| マスター | 圃場管理 | /fields |
| マスター | 作物 | 未実装(allocation 内管理を独立予定) |
| マスター | 品種 | 未実装(allocation 内管理を独立予定) |
| マスター | 資材マスタ | /materials/masters |
| マスター | 肥料マスタ | /fertilizer/masters |
| 帳票・連携 | 在庫管理 | /materials |
| 帳票・連携 | 帳票出力 | /reports |
| 帳票・連携 | データ取込 | /import |
| 帳票・連携 | 気象 | /weather |
| 帳票・連携 > メール | メール履歴 | /mail/history |
| 帳票・連携 > メール | メールルール | /mail/rules |
| 右上ユーザー操作 | パスワード変更 | /settings/password |
URL とナビゲーションの関係
基本原則
- URL はリソース・機能識別子として安定性を優先する
- メニュー構成とは意図的に分離して扱う
- メニュー再編のたびに URL を変更しない
- アクティブ判定はナビ定義側のルールで吸収する
採用理由
- URL をメニュー階層に合わせて変更すると、既存リンク、ブックマーク、テストへの影響が大きい
- メニュー構成は将来も変わりうるため、URL にメニュー階層を埋め込むと変更コストが増える
衝突する既存パス
| 優先判定するパス | 所属カテゴリ | 除外される側 |
|---|---|---|
/fertilizer/spreading |
実績 | 計画 > 施肥計画 |
/materials/masters |
マスター | 帳票・連携 > 在庫管理 |
通常判定:
/fertilizer/fertilizer/new/fertilizer/[id]/editは施肥計画/materials/materials?tab=...は在庫管理
表示仕様
PC
- 左: ブランド名
KeinaSystem - 中央: トップメニュー 5 項目
- 右: パスワード変更、ログアウト
表示ルール:
ホームは単独リンク計画実績マスター帳票・連携はドロップダウン- 開いているメニューがある状態で別メニューを開く場合は、前のメニューを閉じる
- メニュー外クリック、
Escキーで閉じる - 項目選択後は遷移して閉じる
スマホ
- ハンバーガーメニューを採用する
ホームは単独リンクで/dashboardへ遷移する- それ以外のカテゴリはアコーディオン形式で開閉する
- 現在表示中の画面が属するカテゴリは初期状態で展開してよい
- 項目タップ後はメニューを閉じて画面遷移する
アクセシビリティ方針
- トップメニューへキーボードでフォーカス移動できること
EnterまたはSpaceでドロップダウンを開閉できること- ドロップダウン展開後、各項目へ
Tabで到達できること Escで閉じられること- 現在位置が視覚的に分かること
初期実装でやらないこと
- 矢印キーによるドロップダウン項目間移動
これは Phase 1 の必須要件には含めず、将来のアクセシビリティ強化項目として扱う。
実装方針
メニュー定義
メニュー定義はフラットな group 管理ではなく、階層構造で持つ。
type NavItem = {
label: string;
href: string;
match?: (pathname: string) => boolean;
};
type NavGroup = {
key: string;
label: string;
type: 'link' | 'group';
href?: string;
items?: NavItem[];
};
方針:
- グループ構成そのものが定義から読み取れることを優先する
- 通常ケースは
hrefベースで扱う hrefベースで判定しきれない例外ケースだけmatchを持つmatchは全件定義用ではなく、衝突回避用の最小限の逃げ道として使う
Next.js App Router との関係
- Route Groups は、URL を変えずにコード構造を整理する手段として有効
- ただし Route Groups はナビ判定そのものの代替ではなく、実装整理の補助手段として扱う
段階導入
Phase 1
- トップナビを 5 分類へ再編する
マスター配下に表示するのは圃場管理資材マスタ肥料マスタのみ作物品種はマスター体系には含めるが、独立画面がまだないため Phase 1 ではメニューに表示しない- PC / スマホともに同じ情報設計にそろえる
Phase 2
作物管理品種管理を独立画面として追加帳票・連携内のメールを必要に応じてサブグループ化
Phase 3
- 将来マルチユーザー化した場合のみ再検討
- 単独利用前提の間は実施対象外
受け入れ条件
- トップレベルに常時表示される業務メニューが 5 項目に収まっていること
- 現在存在する主要画面が、いずれかのカテゴリに漏れなく所属していること
- 各画面でアクティブ状態が期待通りに表示されること
- PC とスマホで同じカテゴリ構成になっていること
- メニューが増えても、トップレベルの項目数を増やさずに拡張できること
参照
- 議論の背景・判断理由: Gitea Issue
#13 メニューがごちゃごちゃしてきたので、整理する - 実装向け詳細仕様:
改善案/ナビゲーション再編仕様書.md