/workspace はコンテナ内のパスです。 docker-compose.yml の - .:/workspace によって、サーバーのホスト上の ~/windmill/(リポジトリルート)がコンテナ内の /workspace にマウントされています。 a.sh はWindmillのWorkerコンテナ内で実行されるので、スクリプト内で使う /workspace はコンテナ内のパスとして正しいです。 ただし、問題は wmill.yaml がリポジトリルートではなく workflows/ サブディレクトリにある ことです。コンテナ内で言うと /workspace/workflows/ に wmill.yaml があるので、スクリプトの cd /workspace を cd /workspace/workflows に変更する必要があります。 修正します: Analyzed a.sh#L1-63 なるほど、ポイントは以下の通りです: cd /workspace → コンテナ内ではリポジトリルートです。しかし wmill.yaml はここにはなく、workflows/ の中にあります。 wmill sync pull は wmill.yaml がある場所で実行しなければ動きません。 git 操作(add, commit, push)はリポジトリルート(/workspace)で行う必要があります。 つまり、wmill sync pull は /workspace/workflows で、git 操作は /workspace で行う、という二段構えが必要です。修正します: Edited a.sh +9 -5 修正しました。最終的なスクリプトの流れを確認します: Analyzed a.sh#L1-67 修正後のスクリプトは以下の流れになっています: cd /workspace/workflows → wmill.yaml がある場所で wmill sync pull を実行(Windmill DB → ファイルに書き出し) cd /workspace → Gitリポジトリルートに戻って git add / commit / push(ファイル → Gitea) ここで重要な補足: /workspace はサーバーのホスト上のパスではなく、コンテナ内のパスです。 docker-compose.yml の - .:/workspace により、ホスト上の ~/windmill/(docker-composeを実行した場所)がコンテナ内の /workspace にマウントされます。 つまり、コンテナ内の /workspace/workflows/ = ホスト上の ~/windmill/workflows/ です。 a.sh はWindmillのWorkerコンテナ内で実行されるので、コンテナ内パス(/workspace)を使うのが正しいです。 この変更をGiteaにプッシュしますか?プッシュ後、サーバー側で git pull して再度お試しください。
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Windmill サーバー設定手順 (VPS移行版)
本番環境(VPS)へのデプロイ手順です。
既にTraefikが稼働している環境(traefik-net ネットワークが存在する環境)を前提としています。
前提条件
- サーバー上でTraefikが稼働しており、
traefik-netネットワークが存在すること。 - ドメイン
windmill.keinafarm.netがサーバーのIPに向けられていること。
ステップ1: リポジトリの準備
サーバー上の任意の場所(例: /home/windmill/windmill)にリポジトリをクローンします。
重要: WindmillのGit同期機能を使用するため、このディレクトリパスは重要です。
mkdir -p /home/windmill
cd /home/windmill
git clone https://gitea.keinafarm.net/akira/windmill.git windmill
cd windmill
ステップ2: 環境変数の設定
.env ファイルを作成し、本番用の設定を行います。
cp .env .env.production
nano .env
以下の内容を確認・修正してください:
DATABASE_URL:postgres://postgres:あなたの強力なパスワード@db/windmill?sslmode=disablePOSTGRES_PASSWORD: 上記と同じパスワードWM_IMAGE:ghcr.io/windmill-labs/windmill:main
ステップ3: 起動
docker-compose.yml は本番用に構成されています(Traefik連携済み)。
docker-compose up -d
ステップ4: Git同期用ワークフローのセットアップ
Windmill上で「登録されたワークフローをGitに保存する」機能を有効にする手順です。
4-1. ワークフロー定義の取り込み(初回のみ)
重要: リポジトリ構成上、wmill.yaml は workflows ディレクトリ内にあります。
Windmillコンテナはデフォルトでルートの /workspace を見ていますが、実際のデータは /workspace/workflows にあるため、同期時にパスを指定する必要があります。
# Windmillサーバーコンテナに入り、wmillコマンドを実行
docker exec -it windmill_server /bin/bash
# コンテナ内で実行
export WM_TOKEN="<ステップ5で取得するトークン>" # まだ無ければGUIで作成してから
# 初回同期(workflowsディレクトリを指定して同期)
cd /workspace/workflows
wmill sync push --workspace admins --deploy --yes
exit
※ admins ワークスペースが存在しない場合は、GUIで作成するか、デフォルトのワークスペース名を確認してください。
4-2. 認証情報の準備
Gitへのプッシュを行うため、Giteaのアクセストークンを含むリモートURLを設定します。
cd /home/windmill/windmill
# Giteaのアクセストークンを含んだURLを設定(git pushのため)
git remote set-url origin https://<username>:<token>@gitea.keinafarm.net/akira/windmill.git
※ <username> と <token> は適切なものに置き換えてください。
4-3. Variableの設定
WindmillのWeb画面(Variables)で、以下の変数を設定します。
- WM_TOKEN: WindmillのService Token(Settings -> Tokensで作成)。
Sync権限が必要です。 - WM_WORKSPACE:
admins(または使用しているワークスペース名)
4-4. スケジュール実行の確認
git_sync フローが登録され、スケジュール設定(git_sync.schedule.yaml)も取り込まれていれば、自動的に同期が開始されます。Runsページで実行ログを確認してください。
トラブルシューティング
開発環境(ローカル)での起動
ローカルで起動する場合は、リネームされた docker-compose-dev.yml を使用します:
docker-compose -f docker-compose-dev.yml up -d
ログ確認
docker-compose logs -f