docs: add todo management spec draft

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akira
2026-04-09 16:27:42 +09:00
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commit 83525c2f59

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@@ -0,0 +1,650 @@
# TODO管理機能仕様書案
> 作成日: 2026-04-09
> 対象プロジェクト: `keinasystem`
> 対象 Issue: `akira/keinasystem#17`
> 位置づけ: 実装前ドラフト
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## 1. 概要
繁忙期の作業を「どれから手を付けるか」の観点で整理するため、Redmine チケットライクな TODO 管理機能を追加する。
本機能は単なるメモではなく、以下の中間レイヤーとして位置付ける。
- 計画
- TODO
- 実績
将来的には、作付け計画を除く各種計画について、`計画 -> TODO -> 実績` の流れに挟める構造を目指す。
ただし MVP では、まず TODO 管理の基本機能、対象圃場の管理、計画との紐づけ、完了時の実績連携導線を整備する。
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## 2. 背景
現状は施肥計画、田植え計画、運搬計画などの個別機能はあるが、「今日やること」「今週先に処理すべきこと」を横断的に管理する仕組みがない。
そのため、繁忙期には以下の問題が起こりやすい。
- 作業の優先順位が頭の中や紙メモに依存する
- 計画の一部だけを先に実行したい場合に管理しづらい
- 実績入力までの間に「作業待ち」「着手中」の状態を置けない
- 将来追加される作業系機能を共通の入口で扱えない
TODO 管理を導入し、計画単位ではなく「実際に動く作業単位」で優先順位と進行状態を管理できるようにする。
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## 3. 目的
### 3.1 目指す状態
- 未着手・進行中の作業を優先順で一覧できる
- TODO は計画に紐づくものと、独立したものの両方を扱える
- 計画に紐づく TODO では、計画全体ではなく一部圃場だけを対象にできる
- 完了時に、必要なものは実績系アプリへ連携できる
- 将来増える作業系アプリでも同じ TODO 基盤を使える
### 3.2 今回の対象
- Django 新規アプリ `apps/todos`
- Next.js 画面 `frontend/src/app/todos`
- REST API `/api/todos/`
- 計画画面からの TODO 生成導線
### 3.3 今回やらないこと
- 期日通知、リマインダー、メール通知
- 複数ユーザー割り当て
- コメント、添付ファイル
- 工数見積、実績時間記録
- 完全な汎用ワークフローエンジン化
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## 4. 基本方針
### 4.1 TODO の位置づけ
TODO は「作業指示」兼「実行待ちキュー」として扱う。
- 計画は年間またはまとまり単位の設計情報
- TODO は実際に動く単位の作業
- 実績は実際に完了した事実
### 4.2 計画との関係
- 1 計画に対して複数 TODO を紐づけられる
- 1 TODO は複数計画を参照できる
- ただし TODO の実際の対象圃場は TODO 側で明示管理する
- 計画に含まれる圃場の一部だけを TODO 対象にすることを許可する
### 4.3 実績との関係
- TODO 完了時に、実績アプリを持つ作業は実績生成の入口にする
- ただし、すべての TODO が実績アプリを持つとは限らない
- 計画なし TODO、実績なし TODO も許容する
### 4.4 圃場グループの扱い
圃場グループは独立モデル化しない。
既存の `Field.group_name` を参照用の属性として扱うにとどめ、TODO の正式な対象管理は圃場単位で保持する。
理由:
- 現状のデータモデルに独立したグループモデルが存在しない
- TODO 完了後に履歴の再現性を保つには、最終的に対象圃場を確定保持した方が安全
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## 5. 機能スコープ
### 5.1 IN
- TODO の作成、編集、削除
- ステータス管理
- 優先順位管理
- 圃場単位の対象紐づけ
- 作物、品種の補助的な分類紐づけ
- 計画との紐づけ
- 計画画面から TODO を生成
- 完了済み、キャンセル済みの表示切り替え
- 期日の強調表示
- 並び替え API
### 5.2 OUT
- 通知
- 担当者管理
- 承認フロー
- 複数段階ステータス
- 実績アプリ未実装領域の詳細実績入力 UI
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## 6. 用語整理
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| TODO | 実際に着手・進行・完了する作業単位 |
| 計画リンク | TODO が参照する施肥計画、田植え計画など |
| 対象圃場 | その TODO で実際に作業対象となる圃場 |
| 実績連携 | TODO 完了時に各実績アプリへ情報を渡すこと |
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## 7. データモデル方針
## 7.1 Todo
TODO 本体。
| フィールド | 型 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| id | bigint | ✓ | PK |
| title | varchar(200) | ✓ | タイトル |
| description | text | | 説明 |
| status | enum | ✓ | `todo / doing / done / canceled` |
| priority | integer | ✓ | 小さいほど上位 |
| due_date | date | | 期日 |
| work_type | enum | ✓ | 作業種別 |
| reflect_to_record | boolean | ✓ | 完了時に実績連携するか |
| completed_at | datetime | | 完了日時 |
| canceled_at | datetime | | キャンセル日時 |
| created_at | datetime | ✓ | |
| updated_at | datetime | ✓ | |
### 7.1.1 ステータス
- `todo`: 未着手
- `doing`: 進行中
- `done`: 完了
- `canceled`: キャンセル
### 7.1.2 並び順
- 基本は FILO とする
- 新規作成時は最上位へ入る
- ユーザーが並び替えた後は `priority` を保存する
- 完了、キャンセル済みも `priority` は保持する
- 一覧のデフォルト表示は `todo / doing` のみを `priority` 昇順で表示する
### 7.1.3 作業種別
作業種別は「計画に対応するもの」と「計画に対応しないもの」の両方を含める。
初期案:
- `general`: 一般
- `fertilization`: 施肥
- `rice_transplant`: 田植え
- `delivery`: 運搬
- `levee_work`: 畔塗
- `pesticide`: 防除
- `other_recorded`: 計画非紐づき実績系
補足:
- 実装時点で将来の全計画種別を確定できない場合は、MVP では現行アプリに対応する種別を先行定義する
- `general` はどれにも当てはまらない作業用に必須
## 7.2 TodoTargetField
TODO が実際に対象とする圃場。
| フィールド | 型 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| id | bigint | ✓ | PK |
| todo | FK(Todo) | ✓ | CASCADE |
| field | FK(fields.Field) | ✓ | PROTECT |
| field_name_snapshot | varchar(100) | ✓ | 保存時点の圃場名 |
| group_name_snapshot | varchar(50) | | 保存時点の group_name |
| created_at | datetime | ✓ | |
- `unique_together = ['todo', 'field']`
方針:
- TODO の対象管理は最終的に圃場単位で保持する
- グループ、作物、品種から一括選択する UI は許可する
- ただし保存時は対象圃場へ展開して保持する
## 7.3 TodoCrop / TodoVariety
TODO の分類補助用。
| モデル | 役割 |
|---|---|
| TodoCrop | 作物ベースの目印、絞り込み、表示補助 |
| TodoVariety | 品種ベースの目印、絞り込み、表示補助 |
注意:
- 対象圃場の実体は `TodoTargetField` を正とする
- `Crop``Variety` だけ紐づいていて圃場が 0 件の TODO は許可する
- これにより、圃場未確定の準備作業も登録できる
## 7.4 TodoPlanLink
TODO と既存計画との紐づけ。
| フィールド | 型 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| id | bigint | ✓ | PK |
| todo | FK(Todo) | ✓ | CASCADE |
| plan_type | enum | ✓ | 計画種別 |
| fertilization_plan | FK | | 施肥計画 |
| rice_transplant_plan | FK | | 田植え計画 |
| delivery_plan | FK | | 運搬計画 |
| levee_work_session | FK | | 畔塗は計画というより実績寄りのため要検討 |
| created_at | datetime | ✓ | |
方針:
- 1 行に 1 種別のリンクだけを保持する
- `plan_type` に応じて対応する FK だけを埋める
- MVP は汎用 `GenericForeignKey` を使わず、明示 FK を優先する
- 理由は API と serializer を単純に保ちやすいため
初期対象:
- 施肥計画 `FertilizationPlan`
- 田植え計画 `RiceTransplantPlan`
- 運搬計画 `DeliveryPlan`
補足:
- 作付け計画 `Plan` は「年内の計画情報」であり、TODO 生成元としては必須ではない
- 当面は Issue 回答に合わせ、`作付け計画以外のすべての計画` を TODO の対象候補とする
## 7.5 TodoCompletionLink
完了時の実績連携先を記録する索引。
| フィールド | 型 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| id | bigint | ✓ | PK |
| todo | OneToOne または FK | ✓ | TODO |
| record_type | enum | ✓ | 実績種別 |
| work_record | FK(workrecords.WorkRecord) | | 共通索引 |
| spreading_session | FK(fertilizer.SpreadingSession) | | 施肥実績 |
| rice_transplant_record_id | 将来 | | 田植え実績 |
| created_at | datetime | ✓ | |
方針:
- 完了時に何へ連携したかを TODO 側から追えるようにする
- 実績アプリが未実装の種別は空でよい
- 将来の田植え実績導入時に拡張できる形にする
---
## 8. API 仕様案
### 8.1 一覧
- `GET /api/todos/`
主な query:
- `status=todo,doing`
- `include_closed=true|false`
- `work_type=...`
- `due=overdue|today|upcoming`
- `year=2026`
デフォルト:
- `include_closed=false`
- `status=todo,doing`
- `priority` 昇順
### 8.2 詳細取得
- `GET /api/todos/{id}/`
返却内容:
- TODO 本体
- 対象圃場
- 作物、品種
- 計画リンク
- 完了連携状況
### 8.3 作成
- `POST /api/todos/`
作成 payload 例:
```json
{
"title": "西田エリアの追肥",
"description": "週内に先行実施",
"status": "todo",
"due_date": "2026-04-12",
"work_type": "fertilization",
"reflect_to_record": true,
"field_ids": [12, 18, 21],
"crop_ids": [1],
"variety_ids": [4],
"plan_links": [
{"plan_type": "fertilization", "plan_id": 8}
]
}
```
### 8.4 更新
- `PATCH /api/todos/{id}/`
更新可能項目:
- タイトル
- 説明
- ステータス
- 期日
- 作業種別
- 実績連携フラグ
- 対象圃場
- 分類
- 計画リンク
### 8.5 削除
- `DELETE /api/todos/{id}/`
ルール案:
- 連携済み実績がある TODO は物理削除ではなく制限をかける案を優先
- MVP ではまず `done` かつ実績連携済み TODO の削除可否を要確認とする
### 8.6 並び替え
- `PATCH /api/todos/reorder/`
payload 例:
```json
{
"items": [
{"id": 31, "priority": 10},
{"id": 27, "priority": 20},
{"id": 42, "priority": 30}
]
}
```
方針:
- 一括更新で保存する
- DnD が難しい場合も、矢印移動 UI から同 API を呼ぶ
### 8.7 計画から TODO 生成
- `POST /api/todos/from-plan/`
payload 例:
```json
{
"plan_type": "fertilization",
"plan_id": 8,
"title": "2026春肥の散布",
"field_ids": [12, 18],
"due_date": "2026-04-15",
"reflect_to_record": true
}
```
生成ルール:
- 既存計画をリンクする
- `field_ids` 未指定時は計画内の全圃場を初期対象にする
- `work_type``plan_type` から自動補完する
- タイトルは自動生成可能にする
### 8.8 完了処理
- `POST /api/todos/{id}/complete/`
方針:
- `status=done` にする専用入口を用意する
- `reflect_to_record=true` かつ対応実績アプリがある場合、関連画面へ遷移するための情報を返す
- MVP で自動実績作成まで行うか、完了導線のみ返すかは実装時に選べるようにする
---
## 9. UI 仕様案
## 9.1 一覧画面 `/todos`
表示内容:
- 未着手、進行中 TODO を優先表示
- タイトル
- ステータス
- 期日
- 作業種別
- 対象圃場数
- 紐づき計画
操作:
- 新規作成
- ステータス変更
- 並び替え
- 完了済み、キャンセル済み表示切り替え
- 絞り込み
視覚表現:
- 期限超過は赤系
- 当日期限は強調
- 進行中は目立つバッジ表示
## 9.2 詳細画面 `/todos/{id}`
表示・編集項目:
- タイトル
- 説明
- ステータス
- 期日
- 作業種別
- 実績連携フラグ
- 対象圃場
- 分類作物、分類品種
- 計画リンク
下部表示:
- 実績連携先
- 完了日時
- 更新日時
## 9.3 作成導線
MVP では少なくとも以下の 2 導線を持つ。
1. TODO 一覧から新規作成
2. 計画詳細または一覧から TODO 生成
## 9.4 計画画面からの導線
対象候補:
- 施肥計画
- 田植え計画
- 運搬計画
ボタン例:
- `TODOを作成`
- `この計画からTODO生成`
初期値:
- タイトル
- 作業種別
- 対象圃場候補
- `reflect_to_record`
---
## 10. 実績連携の考え方
## 10.1 基本原則
- TODO は実績そのものではない
- ただし、実績入力の起点にはなる
- すべての TODO が実績へ行くわけではない
## 10.2 施肥
将来像:
1. 施肥計画を作る
2. TODO を生成する
3. TODO を実施する
4. 完了時に施肥実績へつなぐ
考え方:
- 従来の `施肥計画 -> 施肥実績` に対し、間に TODO が入れるようにする
- TODO 完了時は `SpreadingSession` 作成導線へつなぐ
- 対象圃場は TODO の `TodoTargetField` を初期値として渡す
## 10.3 田植え
田植え実績アプリは今後実装予定であるため、今回の TODO 側では以下を前提にする。
- `rice_transplant` 種別の TODO を持てる
- 完了時に将来の田植え実績へ接続できるよう索引設計を残す
- MVP 時点では「完了済みだが実績アプリ未接続」の状態も許容する
## 10.4 実績アプリが無い作業
- `general` など、実績アプリに紐づかない TODO を許容する
- その場合は `status=done` のみで完了とする
---
## 11. バリデーション方針
- `done` に遷移したら `completed_at` を自動設定する
- `canceled` に遷移したら `canceled_at` を自動設定する
- `todo` または `doing` に戻した場合の日時取り扱いは要件次第だが、MVP ではクリアしない案を優先
- `plan_links` に紐づく計画の年度と TODO の利用年度が必要なら将来追加する
- `field_ids` が計画外圃場を含む場合はエラーにする
- `reflect_to_record=true` でも、対応実績アプリが無い場合は保存を許可する
---
## 12. 実装方針
## 12.1 Backend
- `apps/todos/models.py`
- `apps/todos/serializers.py`
- `apps/todos/views.py`
- `apps/todos/urls.py`
- `keinasystem/settings.py` へ app 追加
- `keinasystem/urls.py``/api/todos/` 追加
## 12.2 Frontend
- `frontend/src/app/todos/page.tsx`
- `frontend/src/app/todos/[id]/page.tsx`
- `frontend/src/app/todos/new/page.tsx`
- 必要に応じて `_components` 配下に分離
- ナビゲーションへ TODO 追加
## 12.3 実装順
1. モデルと API の土台
2. TODO 一覧と CRUD
3. 並び替え
4. 計画から TODO 生成
5. 完了時の実績連携導線
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## 13. テスト観点
- TODO を新規作成できる
- 対象圃場を複数紐づけできる
- 計画の一部圃場だけを対象にできる
- 完了済み、キャンセル済みの表示切り替えができる
- 並び替え後に順番が保持される
- 計画画面から TODO を生成できる
- 実績アプリ未接続の TODO でも完了できる
- 実績連携済み TODO の挙動が壊れない
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## 14. 未確定事項
### 14.1 work_type enum の最終一覧
今回の回答で方針は見えたが、初回実装でどこまで列挙するかは確定していない。
候補:
- 一般
- 施肥
- 田植え
- 運搬
- 畔塗
- 防除
- 計画非紐づき実績系
### 14.2 完了時の自動生成レベル
MVP で以下のどこまでやるかは実装前に決める。
- A. 完了ステータス変更のみ
- B. 実績入力画面への導線生成
- C. TODO 情報を使った実績レコード仮生成
### 14.3 削除ポリシー
実績連携後の TODO をどう扱うか。
案:
- 物理削除禁止
- 論理削除
- 参照整合性チェック付き物理削除
### 14.4 年度の持ち方
TODO 本体に `year` を明示的に持つかは未確定。
持つメリット:
- 年度フィルタが簡単
- 実績や計画との一覧整合が取りやすい
持たないメリット:
- TODO を純粋な作業単位として保てる
MVP では年度を持たせる方が実用上は扱いやすい可能性が高い。
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## 15. 提案する MVP 決定案
実装着手しやすさを優先し、MVP では以下を採用することを提案する。
- TODO は `year` を持つ
- 対象管理は `TodoTargetField` を正とする
- `work_type``general / fertilization / rice_transplant / delivery / levee_work / pesticide` を初期採用する
- 計画リンクは明示 FK 方式で開始する
- 完了時はまず「実績入力画面への導線生成」を採用し、自動実績作成は後続検討とする
- 並び替えは API 先行、UI は DnD 優先、難しければ矢印移動で代替する